メトロノームホリデイ
lyric+music サンペイシュンスケ
やさしい月のあかりが照らしてくれる
ぼくらは歩ける
こころを誘う風が教えてくれる
どこへでも行ける
どこへでも行ける

ひだり、みぎ、ひだり
交互に踏み出す足が刻んでいくリズム
重なることばとことば
ひとつ またひとつ
うたに変わってく

手は繋がないままで
離れてしまわないように

誰もいない道を
終わらない夜を
気の向くままに歩いてく
歩いていけたら

ふわり　ふたり　ゆらり
並んで
ふわり　ふらり
ただ歩いて
まだ知らない場所
誰にも見えない方へ

やさしい月のあかりが照らしてくれる
ぼくらは歩ける
こころを誘う風が教えてくれる
どこまでも行ける

何も決めないほうがいい
迷ってしまわないように

風の合間に笑って
声はまたうたになって
ららら
どこまでも広がって
まだ知らないうた
探して　紡いで

ねえ　今はこのまま
気づいてない　わかってないでいいんだって
ねえ　それって何の話だろう
え、知らない
何も言ってない

終わらないのは終わらないから
まだ見えないのは　見えないのは
ああ

ふわり　ふたり　ゆらり
並んで
ふわり　ふらり
ただ歩いて
ふらふらふら
ふわり　ふたり　ゆらり
揺らいで　揺らいで
ふわり　ふたり
ただ歩いて

月の導くまま
気の向くまま
まだ見えないのは
となりで笑うきみだけ

ただそれだけ
ただそれだけ